【大学受験】増加する推薦入試。どれを選べばよいの?

大学受験 推薦

大学受験を控えている子どもを持つお母さんへ。

推薦入試の種類がいっぱいあってわかりづらい

うちの子に合った入試制度は?

どんな準備をしておけばいいの?

こんなお悩みを抱えていませんか?

大学受験制度は煩雑で、ひとりで情報収集するのはなかなか大変ですよね。

今時点で知識がなくても大丈夫。

今回は、推薦入試の種類やしくみをイチから解説していきます。

近年は推薦型入試の入学者比率が増加していますので、本格的な受験期を迎える前にある程度の知識はつけておきたいところ。

詳細な説明は別記事に譲るとして、まずはこの記事を読んで、推薦入試の全体像を掴みましょう。

この記事の執筆者

フリーランスWebライター。16年間学習塾の運営・塾長業務に従事したのちライターとして独立。

生徒だけでなく、保護者のお悩み相談・メンタルケアに注力し、子どもの教育環境がより良くなるよう尽力してきました。

「これまでの経験を活かせば、より多くの悩めるお母さんを楽にできるのでは」と思い記事を執筆しています。

目次

推薦型の入試にはどんな種類があるの?

推薦型の入試は大きく分けて以下の2つの種類があります。

  • 学校推薦型選抜(旧推薦入試)
  • 総合型選抜(旧AO入試)

どちらも専願制のため、受験する学校は第一志望校という前提でお考えください。

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

|学校推薦型選抜(旧推薦入試)

学校推薦型選抜とは、その名の通り「出身高校長の推薦を受けないと出願できない」入試のこと。

高校時代の学業成績やスポーツ・課外活動などの推薦基準を満たしている生徒を高校長が推薦します。

具体的な出願条件は各大学・学部によって異なるため、志望校の基準を必ず確認しておきましょう。

ちなみに、学業成績を数値化した「評定平均が〇以上」という条件は多くの大学で採用されています。

上記の書類審査に加え、

  • 面接
  • 小論文
  • 口頭試問
  • 資格・検定試験の成績
  • 学力検査

などいずれか1つ以上が試験内容に追加され選抜が行われます。

学校推薦型選抜はさらに下記2つに分かれます。

指定校推薦

大学が指定した高校の生徒のみ出願できます。

高校によって、どの大学の指定校推薦枠を持っているかは異なります。

公表もされないので、通っている高校がどの大学の枠を持っているのか知りたい場合は、高校に直接問い合わせが必要です。

「A高校からは2名、B高校からは3名」などとひとつの高校から推薦できる人数が限られているのも特徴。

高校と大学の信頼関係で成り立っているため、高校の推薦さえ得られれば合格率は非常に高い入試です。

ただし実施しているのは私立大学と、ごく一部の公立大学のみ。国立大学に指定校推薦制度はありません。

公募推薦

大学が定める出願条件を満たしており、高校長の推薦があれば全国どの高校からでも出願できます。

私立大学はもちろん、国公立大学もほとんどの大学が公募推薦を実施しています。

間口が広い入試だからこそ、人気の大学や学部では必然的に倍率が高くなります。

指定校推薦と違い、高確率で合格できる保証はありません。

|総合型選抜(旧AO入試)

総合型選抜とは、大学が定めた「アドミッション・ポリシー(大学が求める人物像)」に適した生徒を選抜する入試

選抜方法は大学ごとの個性が出やすいのが特徴です。

高校長の推薦は必要なく、自らの意思で誰でも出願可能

多くの国公立大学、私立大学が採用しています。

選抜方法は学校推薦型選抜と似通ってはいますが、スクーリングを実施しレポート提出を課したり、プレゼンテーションをさせたりする学校もあります。

学校推薦型選抜よりも時間をかけて選抜が行われる印象で、受験生の事前準備にかかる負担もそこそこ大きいといえます。

推薦型入試のスケジュール

推薦型入試のスケジュールは各大学ごとに異なりますので、ここでは大まかなスケジュールを紹介するにとどめます。

志望校が決まったら、早めに出願・選考の日程を確認しておきましょう。

総合型選抜は、出願前に事前エントリーが必要な大学もあります。

募集要項の配布が開始されたらすぐに動き出せるように、早めに準備をしておきましょう。

学校推薦型選抜は11~12月に選考・合格発表が集中していますが、共通テストが課される学校推薦型選抜(国公立に多い)の場合は、合格発表は2月になります。

残念ながら不合格となった場合は一般入試に向けて切り替えて対策することになります。

不合格だった場合の身の振りは、合格発表が終わってからではなくあらかじめ予定しておくことが超重要です!

推薦型入試に向けてできること

推薦型の入試にはさまざまな出願要件がありますので、思い付きで臨めるものではありません。

ここでは非受験生のうちから準備しておくべき内容についてご説明します。

|評定対策

学校推薦型選抜では、高校1年~高校3年(1学期)までの評定平均を出願条件として採用している大学が多いです。

評定平均とは、全科目の成績(5段階)を足して科目数で割った数字のこと。

小数第一位までの数値で「3.6」「4.3」のように表されます。

指定される数値は大学によって異なりますが、推薦をもらうことを目指すなら全科目の評定平均3.5以上を最低ラインとしておきましょう。

司 りょう

できれば4.0以上を目指したい…!

評定についての詳細はこちらで解説しています。

好成績を長期間キープする努力が不可欠ですので、自力での学習に不安がある場合はプロの手を借りることもご検討ください。

|部活動・ボランティアなどの課外活動

課外活動の経歴を評価基準として定めている大学もあります。

「高校時代に頑張ったこと」として学業以外にもアピールポイントがあることは、当然ながらアドバンテージになりますよ。

勉強の時間が削られるのはちょっと…と考えるかもしれませんが、ぜひ興味が持てる活動を見つけて積極的に取り組んでみてください。

スポーツなどで全国クラスの実績がある場合は「特別推薦」も候補に入れることができます。

|資格・検定試験対策

実用英語技能検定(英検®️)、TOEIC(R) LISTENING AND READING TESTなどの外部語学検定のスコアを出願条件としている大学も増えています。

実用英語技能検定(英検®️)であれば高2終了時までに2級合格を目指しましょう。

検定を受験するチャンスは何回もあるため、ちょっと実力が足りていないかも…と思っても臆することなくチャレンジしてみることをおすすめします。

高3は受験勉強に集中したいので、高2終了時までに検定試験の勉強を終える計画で進めましょう。

まとめ

今回は、

  • 推薦型入試の種類
  • 推薦型入試のスケジュール
  • 推薦型入試にむけて準備すべきこと

以上についてざっくりと説明しました。

付け焼刃では対応できないため、非受験生からの準備が不可欠です。

推薦型入試の受験を視野に入れる場合は、別記事でさらに詳しく解説していますので、そちらも合わせてご覧ください。

子どもの力を生かせる入試方法を検討いただきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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